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テレビの「帰れマンデー」で「千代ケ崎砲台跡」が紹介され、妻が行きたいと言いました。
3/20(木)春分の日、京急久里浜駅より歩きました。よく晴れた日で、風は冷たかった。ペリー公園に伊藤博文公の文字による「北米合衆国水師提督伯理(ペリー)上陸紀念碑」の巨大な記念碑が有り、見物しました。
横須賀市の久里浜と浦賀の間、浦賀水道を臨む千代ヶ崎の標高約65mの高台に千代ケ崎砲台跡が有ります。坂道を上り、到着すると、ガイドさんが迎えてくれました。年末年始以外の土日祝日のみ公開されており、公開日の公開時間以外は見学できません。ガイドさんによるガイドツアーに参加しました。予約不要・無料でした。
ここは明治25年(1892年)12月から明治28年(1895年)2月までの僅か3年間で築かれたそうで、日清戦争と重なる年代です。砲弾の径が28cmの榴(りゅう)弾砲という大砲の砲台が6座有り、とても大きな建造物です。当時はまだ電力や重機は無く、レールを敷いて走らせるトロッコは有ったそうで、人力と馬での築造であったとのこと。セメントは輸入品で、高価であり、レンガは小菅の刑務所などで製造され、安価であったそうです。榴弾砲は輸入したそうです。高台の頂部を削り、地下の各室を作り、榴弾砲を設置し、改めて盛土するという作り方であったそうです。低地から65mの高さが有り、資材を運ぶのもタイヘンだったと思います。
地下の室内はガイドツアーでなければ入れないそうで、ガイドさんがLEDの照明で案内され、各室の詳しい説明を聞きました。
高台から浦賀水道を眺めると、行き交う船が遠くに見えて、はたして、命中するのかなと疑問に思いました。この砲台が軍事上活躍することは無かったそうです。高台に桜が植えられており、富士山が少しだけ見えました。平和を守るための努力は怠ってはいけないですね。
「浦賀の渡し」の私の乗船料金は400円でした。このとき百円玉1枚が浦賀湾に沈みました。東叶神社へお参りしましたが、特にかなえたい望みは思い付きませんでした。観音崎をのんびり歩きました。
ペリー公園に伊藤博文公の文字による「北米合衆国水師提督伯理(ペリー)上陸紀念碑」の巨大な記念碑があります
千代ケ崎砲台跡 この通路はガイドツアーに参加せずに見学できました
西洋風の城塞という感じです
榴(りゅう)弾砲の砲台 ここはガイドツアーでなければ見学できません ここらは海が見えません 命中するのかな
榴弾砲2つ分の砲台です
西浦賀から東浦賀の東叶神社が見えました
浦賀の渡し 私の乗船料金は観光用で、400円でした 横須賀市民の生活用の乗船料金は安くなっています
須賀神社の屋根です 表情が素晴らしい
浦賀燈明堂が見えました
観音埼灯台 この海沿いをのんびり歩きました 妻が言うには、この灯台は大船観音と似ていると、どちらも観音で、白くて、夜に光る
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