観光・遊ぶ > 寺・神社 本土寺(あじさい寺) (ホンドジ(アジサイデラ))
JR常磐線の北小金駅の南に本土寺(ほんどじ)参道が通っていますが、「本土寺」は北小金駅の北に有ります。駅の北側の高台の参道を歩き、立派な仁王門をくぐると、本堂の前が窪んでいます。
日蓮宗の本山の寺格のお寺で、山号は「長谷山」(ちょうこくさん)。Wikipediaによると、もとは平賀氏の屋敷跡。千葉氏家臣の曾谷教信(そや きょうしん)殿が法華堂を建て、日蓮上人の弟子の日朗(にちろう)上人が建治3年(1277年)に開山したとのこと。
広い境内で、たくさんの歴史を感じる建物やそれらを繋ぐ渡り廊下が巡らされており、その間に池が有ります。エスニックな金色の尖塔は昭和5年に建った宝物殿です。
アジサイ、菖蒲、紅葉で有名だそうですが、3月のいずれも見えない時季でした。梅が少々咲いており、混雑していない境内をのんびり見物しました。
本堂へお参りしました。本堂の横に武田氏家臣の秋山虎康殿の娘で徳川家康公の側室となった秋山夫人のお墓が有ります。
五重塔も立っています。見所の多いテーマパークのようなお寺です。
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