2014年12月31日水曜日

鹿児島の夜

鹿児島空港 空港
2014年の年末の12月末、九州への旅行で鹿児島空港より東京への帰途につきました。
鹿児島中央から空港連絡バスで鹿児島空港へ行きました。空港連絡バスは高速道路を走り、約45分でした。遠いなと思いました。鹿児島空港は霧島市に有ります。
国内線ターミナルと国際線ターミナルが有りますが、私達は国内線ターミナルを利用しました。
先に、航空券の取得、手荷物預け等の手続きをしました。
1階と2階におみやげ物屋が有ります。九州の長崎のお菓子等を買おうと思ったのですが、鹿児島以外のものはあまり有りませんでした。
飲食店がいろいろと有ります。私達は3階の寿司店で夕食としました。キビナゴ等、おいしかった。
便利で快適な空港だと思いました。

空港での年越しそば

スカイショップ スカイテラス (中福良、表木山、嘉例川 / カフェ・喫茶(その他)、そば、うどん)
2014年の大晦日12月31日、九州への旅行で鹿児島空港より東京への帰途につきました。
保安検査場での手荷物と所持品の検査後の搭乗ロビーにも軽食のお店が有るものです。念のため、自分が乗る飛行機の搭乗口を確認しておきました。
搭乗ロビーで見渡すと、この「スカイテラス」を見付けました。
メニューに「さつまそば」が有り、470円のこれを注文しました。水は使い捨てのポリカップに注ぎました。
ちょっと待ったら、トレーに載って、出てきました。
大晦日の年越しそばです。
軟らかいそばでした。色の薄い魚の風味のいわゆる白だしの汁でした。アゴダシでしょうか。
独特で、おいしいそばと汁でした。
「さつまそば」ということで、細長いさつま揚げが1本載っていました。白い上品な風味のさつま揚げでした。
窓から夜の滑走路と飛行機が見えました。軽食のお店にしては贅沢な眺めでした。
九州旅行のシメであり、2014年の年越しでした。


旅先での寿司屋

エアポート山形屋彩華 (中福良、表木山、嘉例川 / 寿司、郷土料理(その他)、中華料理)
2014年の大晦日12月31日、九州への旅行で鹿児島空港より東京への帰途につきました。
先に、1階で航空券の取得、手荷物預け等の手続きをしました。
鹿児島では「山形屋」は老舗百貨店だそうです。鹿児島空港に山形屋の物販店や飲食店が多数有ります。
3階に山形屋の寿司屋が有り、ここで夕食としました。旅先での寿司屋です。
キビナゴの刺身、キビナゴのフライ、黒豚ウインナーを注文しました。キビナゴの刺身には酢味噌が付きました。刺身に酢味噌を付けたり、醤油を付けたりして、食べました。黒豚ウインナーは東京でも有りますが、ここで食べると、有り難い思いをしました。どれもおいしかった。
「本マグロ中トロにぎり」2,200円も注文しました。握りが4個と鉄火巻きが3個でした。この握りがメニューでは「中トロ」でしたが、ほとんど大トロだと思いました。お得な感じがしました。とてもおいしいマグロでした。
空港のお店ということで、寿司屋らしくない雰囲気ですが。
良いお店だと思いました。おいしかった。



時間が限られているときは、要注意

城山公園 公園・植物園
2014年の年末の12月末、午後4時32分に鹿児島中央に到着しました。午後8時40分に鹿児島空港より帰途につく予定でした。
時間が僅かでしたが、鹿児島の観光もしたいと思いました。
駅前でタクシーに乗りました。鹿児島城に行くか、城山に行くか、迷いました。城山に向かいました。タクシーですぐでした。
樹木に覆われた城山でした。
城山のバス停からちょっと歩いたら、展望台に着きました。目の前に雄大な桜島が見えました。
下の方には照国神社の大きな白い鳥居が見えました。鹿児島の街並みが見えました。夕方だったので、灯りが点りはじめていました。
城山の頂上は標高108mだそうです。
鹿児島城は麓に有りましたが、この城山にも上之城という城が有ったそうです。でも、あまり城として使われなかったようで、樹木が繁茂してきたそうです。城郭は残っていないそうです。
歩いて、鹿児島中央に向かいました。麓までのヘアピン状の遊歩道の延長がかなり長かった。麓から鹿児島中央まで、私が不慣れだったので、道が分かりにかった。案外と距離が有りました。時間が限られているときは、ご注意ください。
ま、頑張って、歩いたので、鹿児島中央駅に着きました。空港連絡バスで鹿児島空港に向かいました。

鹿児島へ

特急 はやとの風 乗り物
JR九州の吉松と鹿児島中央を結ぶ特急です。この列車名は古代日本のこの辺りに居住していた「隼人族」に因むそうです。
2014年の年末の12月末、乗車しました。吉松から鹿児島中央へ向かいました。
自由席が僅かです。指定席を確保する方が良いと思います。
私が乗車したときは、気動車の2両編成でした。
工業デザイナーの水戸岡鋭治使徒のデザインによるものです。概観は茶色っぽい黒1色です。鹿児島の名物には「黒」が多いからだとか。
内装は木材を多用した暖かみ有る感じです。
女性の車掌さんが乗務していました。観光の車窓ガイドを頻繁にされ、楽しめました。
吉松から隼人までは九州山地の間を下りました。この間はたいした車窓は有りませんでした。
隼人からJR日豊線を走りました。架線の下を気動車で突っ走りました。鹿児島湾(錦江湾)沿いの海の近くを走りました。穏やかな海でした。雄大な桜島が見えました。
ときどき、イルカが跳ねるのが見えるとのガイドが有りました。よーく見ていたら、本当に跳ねるのが見えました。!(^^)!

矢岳のSL

人吉市SL展示館 名所・史跡
2014年の年末の12月末に訪れました。
「人吉市SL展示館」ですが、人吉ではなく、矢岳に有ります。JR肥薩線の矢岳駅は標高約537mです。その矢岳駅に隣接して、このSL展示館が有ります。
展示館というよりも機関車の車庫という感じの建物です。
蒸気機関車のD51-170の1台のみが保管され、展示されていました。運転室に上がることができました。このデゴイチはとても綺麗に保管されており、今にも走り出そうでした。
以前は8620形蒸気機関車の「58654」もここに保管されていました。58654は蒸気機関車として復活し、現在、客車を曳いて、JR肥薩線を走っています。
観光客がSL展示館に着くと、即席のお店がオープンしました。シイタケや伝統玩具の「きじ車」等が販売されていました。

矢岳越え

観光列車 いさぶろう号/しんぺい号 乗り物
JR九州の観光列車です。JR肥薩線の人吉から吉松まで走ります。
2014年の年末の12月末に九州へ観光で訪れ、この列車に乗車しました。
「特急」ではなく、特急料金を要しない「普通列車」です。普通列車ですが、自由席が僅かであったり、無かったりするそうです。私は事前に指定席を予約しました。
人吉をPM1時21分に出るいさぶろう3号に乗車しました。
気動車の3両編成でした。これも鉄道の神様が地上に差し向けた工業デザイナーの水戸岡鋭治使徒によるデザインです。外観は濃い赤色で、古代漆の色だそうです。内装は木材を多用されており、椅子も木材が用いられていました。
女性の乗務員さんが乗務されており、観光のガイド等をされていました。
九州の鹿児島への鉄道は当初、海沿いの鹿児島線ではなく、山を行くこの肥薩線が先に建設されました。そのとき、九州山地の抜ける人吉から吉松までの間が難所でした。スイッチバック、ループ線、トンネルにより、この難所が克服されました。
難航時の末、明治41年(1908年)に全長2096mの第一矢岳トンネルが完成しました。トンネルの北側の大畑側には当時の逓信大臣 山縣伊三郎氏の「天險若夷」の文字が掲げられています。「てんけんじゃくい」と読みます。南側の矢岳側には当時の鉄道院総裁 後藤新平氏の「引重致遠」の文字が掲げられています。「いんじゅうちえん」と読みます。合わせて、「天下の難所を平地であるかのようにしたおかげで、重い貨物を遠くへ運ぶことができる」という意味になっています。
このことに因み、この人吉から吉松に向かう列車が「いさぶろう」と名付けられました。また、吉松から人吉に向かう観光用の列車が「しんぺい」と名付けられました。
この矢岳越えを通ってみて、明治時代の日本のたくましさを感じました。
いくつかの駅で少々停車していました。駅での写真撮影等をしました。
いろいろと楽しい列車でした。