先週3月27日(土)、東武東上線電車で武蔵嵐山で下車。
しばらく歩き、杉山城跡へ訪れました。アクセスはあまりよくありません。市野川沿いの比企丘陵に有ります。天気良く、良い陽気で、桜がまだ咲いており、あちこちに人が来ていました。本郭は高さが有り、素晴らしい見晴らし。桜が綺麗でした。
関越自動車道を潜りました。丘陵地が「嵐山花見台工業団地」となっています。その間の整備された遊歩道を緩やかに登り、標高131.7mの二ノ宮山へ登りました。丘陵の途中に町境が有ったようで、頂上は滑川町(なめがわまち)。
日本書紀等に登場する古代人の竹内宿禰(たけのうちすくね)公がここに来たとの伝説が有るそうです。伊古乃速御玉比売(いこのはやみたまひめ)神社奥宮が有り、お参りしました。
滑川町が平成6年度に建てた展望塔がそびえており、上りました。展望塔の高さは23.7m。360度の素晴らしい見晴らしです。この眺めを古代人は見ていないのでしょう。各方向に望遠鏡が有り、無料で使えました。周囲のゴルフ場、工業団地が見えて、堂平(どうだいら)山の天文台やさいたま心都心のビル郡が微かに見えました。
この後、伊古乃速御玉比売神社本宮、淡洲(あわす)神社、天神山古墳群、手白神社等を巡りました。この辺りは丘陵地と谷の低地が複雑に入り組んでおり、独特の風景です。
熊谷市に入り、塩古墳群へ行きました。樹林の中にたくさんの小丘が重なって見える異様な風景が見えました。古墳の数は23基とのこと。これら全てが古代人が作ったのでしょう。
4月の年度始めで、私はちょっと疲れていました。まだ早い時刻でしたが、バスに乗りたくなりました。塩八幡神社前でほとんど0秒で、国際十王交通のバスが来て、これに乗りました。神様、仏様のおかげかな。
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