2020年8月9日日曜日

戸倉の山その3

8月9日(日)、昨日の疲れが残っていましたが。戸倉の落穂拾いの名所巡りのつもりで、出掛け、再び武蔵五日市駅で下車。
駅前は川遊びのお客さんで混雑していました。私はここから歩き始めました。
阿伎留神社に到着。裏から入っちゃいました。風格有ると感じた建物は神輿蔵で、立派なものが保管されています。拝殿へお参りしました。阿伎留神社はいわゆる式内社で、多摩郡の筆頭に記されているそうです。すごい神社だ。未だ文字が無かった時代の古代人がこの辺りを行き来していたのかな。拝殿の前より細い道が延びており、そこを下ると、秋川沿いに出ました。
車道の長い坂道を上がりました。猛暑でした。
傍らに立派な茅葺の門が有り、中に入りました。ここは鎌倉かと思うような立派な楼門が立っています。ここは広徳寺。臨済宗建長寺派だそうです。さらに進むと、今度は高野かと思うような大屋根の本堂。圧倒されるお寺です。お参りしました。
広徳寺の門前より山道に入りました。今熊山の北に有るという滝に向かいました。スマホの地図には出ていませんでした。標識に導かれ、下り、さらに進みました。周囲は切り立った崖に囲まれており、ジャングルのような所でした。ここは八王子市とあきる野市の市境。小さな滝が見えてきました。金剛の滝雌滝です。横の岩の観光用の窮屈でヌルヌルのトンネルを潜り上りました。目の前に雄滝。雌滝の前に戻り、不思議なことに気付きました。滝から水がじゃんじゃん落ちていますが、その水がすぐに消えていました。ここは滝が有るのに、川が見当たりませんでした。水は地面に吸い込まれ、消えていました。なお、インターネットの情報によると増水時は川ができ、滝に近付けなくなるそうです。
標識に導かれ、沢戸橋へ向かいました。沢戸橋辺りの川原では大勢のレジャー客が川遊び中でした。警察官も大勢来ていました。警察官はお仕事のようで、お疲れ様。
野崎酒造の正面より坂道を上がり、三嶋神社と光厳寺へお参りしました。
戸倉城山を裏から登りました。暑くて、途中木陰で休みながら登りました。いにしえの武将もこんな道を上り下りしていたのかな。標高434.1mの頂上に到着。三角点が有ります。なるほど、ここは素晴らしい眺め。要衝・要害ですね。五日市街道の大通りが見えて、眼下には野崎酒造が見えました。時間に余裕が有ったので、しばらく休みました。下りは大手道を下りました。大手道も楽じゃない道だけど、途中に石積みが有ります。
西戸倉のバス停で、汗を拭きました。マスクを掛けて、西東京バスに乗りました。





























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