2020年12月5日土曜日

昔ながらの立ち食い

 駅そば 第5売店 (高崎(JR)、高崎(上信) / 立ち食いそば、うどん)

JR八高線のディーゼルカーで高崎駅に到着。寒い土曜日の夕方でした。このホームの中央で立ち食いそば店を発見、ちょいと旅先グルメということで、寄りました。

360円のきのこそばを注文。おばちゃん1人が切り盛りしていました。あっという間に、そばができあがっており、私が財布を取り出すよりも早かった。

ほとんど歯応えの無い軟らかい太めのそばで、ダシがおいしかった。きのこたっぷりと新鮮な薬味のネギが入っていました。おいしかったです。



立派なお城

  雉岡城 - Wikipedia

JR八高線の西約600mに雉岡(きじがおか)城跡が位置しており、城山公園となっています。

室町時代末期の築城で、山内上杉氏のお城とされているそうです。鎌倉街道上道(かまくらかいどうかみつみち)沿いの立地であり、重要なお城だったのでしょう。

この公園、わりと広さが有り、高い曲輪や深い掘割の有る地形となっています。

「夜泣き石」の看板が有り、悲しい伝説が書かれていました。堀の中央に2つの石が有ります。私には泣き声は聞こえませんでした。

城跡の西側は造成され、児玉中学校と児玉高校が有ります。児玉中学校では夜、泣き声が聞こえるかもしれません。




あまり活かされていないけど、見事です。

  美里町遺跡の森館 - 美里町

「遺跡の森総合公園」は様々なスポーツの施設等が有ります。ここが何であったか分かりません。遺跡をほとんど活かしていないように思いました。

「遺跡の森館」も地域のコンベンション施設のようです。2階が常設展示室となっています。入館無料。私以外誰も居ませんでした。

改めて、この辺りは遺跡、古墳、城跡、史跡が多いことを認識しました。土器やハニワ等、たくさん展示されており、展示はとても充実していました。見応えの有る展示でした。




見所たくさん

  真東寺 | 美里町観光協会

JR八高線のディーゼルカーを松久駅で下車。駅前の案内板を見て、真東寺(しんとうじ)と松久神社がセットなのかなと思いそちらへ向かいました。

真東寺は真言宗だそうです。本堂へお参りしました。墓地の間の通路を高い方へ進みました。

「四国八十八ヶ所霊場」が有り、小振りな建物がたくさん有ります。それぞれが四国のお寺のミニチュアだそうです。

見所の多いお寺で、ここは時間の余裕が必要ですね。

松久神社が近いはずですが、行き方を探りました。四国八十八ヶ所霊場の終点が松久神社です。神社の後姿がボロいので、神社だと気付きませんでした。

神社にもお参りしました。松久神社の主の参道はとても分かりにくい位置です。



2020年12月4日金曜日

ちょっと窮屈です

 貝出汁 中華そば 竹祥 (吉祥寺、井の頭公園 / ラーメン)

平日の夜、吉祥寺駅で途中下車し、用事を終えた後、駅の北東側の線路沿いでこの貝出汁中華そばの「竹祥」の入り口を見付け、寄りました。

お店は地下で、階段を下り、券売機で食券を買いました。カウンター席のみの小さなお店。とても窮屈で、椅子に座るのも一苦労でした。ジャンバーを脱ぎにくかったので、ジャンバーを着たまま座りました。

800円の「貝出汁醤油中華そば」を注文。茶色基調の内装で、おしゃれな感じ、お洒落な音楽が流れていました。店員さんは数人居ました。ちょっと待ちました。

中華そばが出ました。可愛らしい貝形の小皿に小指の爪くらいの柚子胡椒が出て、それをドンブリに入れました。

麺は僅かに縮れの有る細麺。醤油のスープは貝のいわゆるコハク酸の旨みがバッチリ効いていました。旨いですね。鼻で感じた風味が良かった。スープに透明な油がわりと浮いていました。

いわゆる低温調理のチャーシュー1枚は肉と脂身のバランスが良く、肉の味がおいしかった。真っ白な鶏チャーシュー1枚も鶏の味がおいしかった。メンマは太めだけど、2本だけでした。刻んだムラサキタマネギが浮いており、あまり甘くないタマネギでした。

後半、柚子胡椒がドンブリの中に広がり、このスープに柚子胡椒がよく合っていました。

お洒落なお店で、健康的な中華そばです。ボリュームはあまり有りませんでした。

2020年12月2日水曜日

西国分寺のネパール

 西国分寺 コイラ

西国分寺駅の北西側に有る農園に面した所の昭和な共同住宅ビルの半地下にこのカレーのお店が有ることに気付き、平日の夜、寄ってみました。「コイラ」というお店です。新しいお店なのかな。ネパールの旗が有ります。

寒い日でしたが、暖かいお店で、テーブル席に座りました。店内ではインターナショナルのお客さんが宴会中で賑やかでした。

980円のカレーセットを注文し、マトンマサラカレーの激辛とナンとラッシーを選びました。

店員さんは厨房のおじさんと接客のおじさんの2人で、まだ接客に勉強中な感じでしたが、陽気な感じが良かった。店内のテレビにアジアの映像が映っており、アジアの音楽が流れていました。

メニューではサラダが付くはずでしたが、すぐにスープが出ました。キャベツのようだけど生姜の風味の野菜が入っていて、スパイスがおいしいスープで、良かった。ラッシーも出ました。次いで、カレーとナンが出ました。

メニューのマトンマサラカレーは茶色でしたが、激辛のこれは真っ赤でした。しっかり辛く、おいしかった。ゴロゴロとマトンが入っており、軟らかくなった肉でおいしかった。

ピーマンの細いような野菜の輪切りと長い針状の生姜が載っており、それぞれおしかった。針生姜がこのカレーによく合っていました。

ナンはおかわりが可能で、もう1枚頂きました。ナンにマーガリンが少々塗ってあり、ちょっとだけカレーを付けずにナンだけで食べてみました。マーガリン味もおいしかった。

たっぷりのカレーとナン2枚でボリュームが有りました。ラッシーもおしかった。いろいろ付いて、税込み980円で、リーズナブルでした。激辛の満足な夕飯でした。

2020年12月1日火曜日

味替えの多重奏

 極ジョー (立川南、立川、立川北 / ラーメン、つけ麺、餃子)

平日の夕方、乗った電車が立川止まりだったので、立川でラーメンを食べることにしました。南口側のアレアレアの2の3階のラーメンスクエアへ行き、この「極ジョー」へ寄りました。

お店の外の券売機で食券を買い、店内のカウンター席に座りました。900円の「辛みそつけ麺」の辛さ3、特盛を注文しました。寒い日でしたが、ラーメンの大盛ではなく、つけ麺の特盛を選びました。特盛は同額でした。店員さんはやや人数が居ましたが、接客はイマイチでした。

「無量の風味替え」のコーナーが有り、紅生姜等いろいろと有りました。私はこういうのが好きですが、キリが無いので、小皿1枚に盛れるだけ取ることにしました。柚子胡椒、辛もやし、辛し高菜、紅生姜、魚粉を取りました。

あまり待たないうちに出ました。

ドンブリにたっぷりの麺が入っていました。つけ汁には赤い油の層が浮いていました。麺は黄色いやや縮れの有る中太麺。滑らかでやや歯応えが有って、この麺は良かった。つけ汁は味噌と酸味と甘みが有るよく有るような味でした。つけ汁に風味替えの紅生姜等を投入しました。

つけ汁にはカマボコ1枚、チャーシュー1枚、メンマ少々が入っており、麺に海苔1枚が付いていました。チャーシューは軟らかく、味がよく浸みた味濃いめで、おいしかった。メンマはやや太めでおいしかったけど、多くなく、すぐに食べちゃいました。野菜はあまり入っておらず、追加の辛もやしと辛し高菜が存在感有りました。

辛もやし、辛し高菜、紅生姜、魚粉がこのつけ汁によく合いました。柚子胡椒はアクセントのように効いて、旨かった。これらの味の重なりが複雑になって、良かった。

だけど、元のつけ汁の味が分からなくなっちゃいました。「新和歌山ラーメン」のお店ですが、その味は一つも分からないまま、食べ終えちゃいました。

特盛はボリュームが有りました。この感じで900円で済んだの有り難い。満足なつけ麺でした。