2020年11月17日火曜日

地下の名店

 中華そば みたか (三鷹 / ラーメン)

平日の夜、三鷹駅の南口側を歩いていて、「中華そば」の小さな看板を見付け、ここの地下へ下りました。

まさに昭和の雰囲気、昔ながらの地下名店街の風情です。

この「みたか」というお店、コの字形のカウンターの中央に店主さんが居ます。空いていた椅子に座り、700円の「ワンタンメン」を注文。お酒が飲めるようで、賑やかでした。

ちょっと待ったら、出ました。

麺は縮れの無い四角い断面の滑らかな中太麺。色が僅かに付いていましたが、小麦の色で、余計な物が入っていない感じ。洗練された麺でした。スープは優しさを感じる醤油味。

ナルトが1枚載っており、早めに食べました。数切れのチャーシューは白く見えて、脂身が多いと思いましたが、余計な油は取れていました。豚バラの肉と脂身のバランスが良く、旨いチャーシューでした。メンマがたっぷり入っていました。なるほど、ビールによく合いそうだ。

ワンタンは肉を探しました。米粒くらいの小さな肉が入っていました。滑らかな皮を味わうワンタンですね。

スープのこの豊かな醤油味はチャーシューの煮汁かな。

店主さんは若くて、平成生まれかもしれません。店員さんは細めにお水を注いだり、テキパキと動いていました。

三鷹にこんなお店が有るとは知りませんでした。

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