2021年10月29日金曜日

荒川大模型が素晴らしい

観光・遊ぶ > 美術館・博物館 埼玉県立川の博物館 (サイタマケンリツカワノハクブツカン)

寄居町の散策で、この「埼玉県立川の博物館」へ行きました。「さいたまけん たちかわのはくぶつかん」だと思っていました。「さいたまけんりつ かわのはくぶつかん」なんですね。

近付くと、観覧車のようなものが見えました。これは直径23mの大水車。水車では日本2位の大きさだそうです。

入り口で検温を受けて、私の入場料(入館料)は410円でした。金曜日でした。大勢の遠足の小学生が来ていました。

水車は下部に水が流れていますが、風のせいでゆっくりと逆転していました。

「荒川大模型173」が有ります。屋外のコンクリートで作られた1/1000の荒川の地形模型です。荒川は延長173kmだそうで、この模型は173mということになります。水源の甲武信ヶ岳(こぶしがたけ)から東京港まで表現されており、隅田川も表現されています。山岳部は高さ方向が1.2倍に強調されています。この見学はとても楽しかった。

本館は多岐にわたる川についてほんの一部を説明しているという感じで、特に驚きは有りませんでした。本館3階が「そよかぜ展望台」だそうです。どうってこと無い荒川の景色でした。

屋外がとても楽しい施設です。

国道254号線沿いの食堂

松ノ木食堂 (鉢形、玉淀 / 定食・食堂)

金曜日の寄居町の散策中のお昼、この「松ノ木食堂」を発見、寄りました。国道245号線の荒川に架かる玉淀橋南西角です。

大きなペットボトルのお水が出て、おいしいお水でした。ちょっと高い850円のカキフライ定食を注文。他にリーズナブルなメニューがたくさん有ります。

店内は椅子のテーブル席と座敷のテーブル席が有り、昭和の食堂ですね。おじちゃんとおばちゃんが切り盛りしていました。お客さんがまあまあ来ていました。マンパワーが限られているため、しばらく待ちました。

お盆に載って、出ました。

タルタルは無しで、中濃ソースや醤油を掛けました。ジューシーなカキフライでおいしかった。

ご飯は大きな茶碗で、軟らかめでした。鮮やかな黄色のたくわん2切れが付いていました。味噌汁はダシが効いていて、おいしかった。

キャベツもたっぷりでした。カキフライは5、6個だったかな、たくさん有って、ボリュームも有り、お腹が膨れました。

辺りの他のお店は閉まっており、営業中だったこのお店は貴重な存在でした。

たくさんの曲輪

観光・遊ぶ > 名所・史跡 鉢形城跡 (ハチガタジョウセキ)

寄居町の散策で鉢形城へ行きました。

山内(やまのうち)上杉家の家臣であった長尾景春(かげはる)公が主君への反乱のため文明8年(1476年)に築いたのがこの鉢形城の始まりだそうです。その後、北条氏邦公が整備拡張したとのこと。

とても広さが有り、複雑だと感じました。建造物が残っておらず、地形だけが残っています。分かりにくいけど、辿(たど)っていくのが楽しかった。

たくさんの曲輪(くるわ)が有ります。本曲輪の奥が二の曲輪です。二の曲輪に井戸跡が有り、観光用の引橋と門が有ります。二の曲輪が城山稲荷神社に繋がっています。

その奥に三の曲輪と大手が有ります。三の曲輪が諏訪神社に繋がっています。その最奥をなんと、JR八高線の鉄路が横切っています。

この八高線は古代の道に沿ったものと私は考えています。鉢形城は1476年に始まったとされていますが、そこにもっと古い古代からの道が有ったのだろうと想像しました。

荒川と深沢川に挟まれた敵の攻撃を防ぐのに適した要害の地です。深沢川の緩やかで緑豊かな谷を渡り、鉢形城歴史館へ行きました。立派な施設ですが、残念ながら休館中でした。

2021年10月24日日曜日

10/24(日)のあき食

どれもおいしかったです。

トリスのルイボスティー割り

↑ルイボスティーは良い香りでした。

チクワとカニカマのゴマラー油和え

↑醤油、みりん、白ゴマ、ラー油で味付けしました。この味付け、旨かったです。

さとまる入りおでん

↑レトルトのおでんにいわゆるカット野菜の里芋を入れました。チューブの生姜も入れました。なんだか、化学反応で里芋が変色しました。熱い汁で温まりました。

豚肉とシイタケの味噌炒め

↑なんだか、スーパーで豚肉も値上がりしているのかな。味噌、みりん、チューブ生姜、白ゴマ、豆板醤の味付けです。ニンニクも入れました。こういう豚肉がおいしかったです。

エスニックピラフ

↑タイ高級品の香り米を米1カップ+水1カップ弱で炊きました。オリーブ油、白ゴマ、チューブ生姜、胡椒、ナンプラーを入れました。炊いた後、冷凍のミックスシーフードを載せました。緑は青海苔です。おいしかったです。

イチジクとルイボスティーの寒天

↑見た目がイマイチですね。イチジクはヌルヌルトロトロ。ルイボスティーに砂糖も入れました。イチジクの甘さと砂糖の甘さが良いバランスでした。

ベランダのミニトマト

2021年10月23日土曜日

笹子峠へ

10月23日(土)は、天気良さそうで、なんとか、起き出て、電車を乗り継ぎ、JR中央本線の笹子駅で下車。

まず、笹子峠へ向かい、国道20号線を緩やかに登りました。笹子川が綺麗でした。旧道の県道212号線日影笹子線は木々に覆われ、とても気持ち良かった。矢立の杉には杉良太郎さんの歌が流れる機械が有ります。笹子の最初のトンネル、「笹子隧道」は昭和13年(1936年)に開通、延長は239mだそうです。ポータル(坑口)が洋風のデザインで素敵です。

「雁ヶ腹摺山」(がんがはらすりやま)という山はいくつか有ります。鳥のガンがその腹を摺るように山の上を飛んでいくことに因むそうです。「笹子雁ヶ腹摺山」を指す道標が有り、登山道を登りました。相変わらず私はなまった体で、登りが堪えました。

尾根の道と新道が有り、尾根の道を行きました。わりと険しいアップダウンの有る尾根道です。道の両側が切れ落ちた崖となっており、ちょっと恐かった。途中の小ピークで木の間より雪化粧の富士山が見えて、迫力を感じました。送電鉄塔数か所を通り掛かりました。

鞍部より高低差約100mの直登を登り、標高1357.7mの頂上に到着。三角点が有ります。ここからも富士山が見えました。

良い天気でしたが、気温は10℃前後かな、手指が冷たかった。途中、数人の登山客と行き交いました。ほぼ真っ直ぐの急坂を下りました。なんと、登山口が墓地で、意外でした。

来た国道20号線を緩やかに下り、笹子駅へ戻りました。よく有ることですが、遅れ気味のJR中央本線の電車で帰途に就きました。