9/16(土)は、越生(おごせ)町の東武越生線の武州唐沢駅で下車し、越辺(おっぺ)川を見た後、東毛呂駅に到着。10時より「埼玉スリバチ学会」の二十数名でのフィールドワークに参加しました。8月のような酷暑でした。入間郡毛呂山(もろやま)町で、関東平野の西端の奥武蔵の山々を臨む地です。出雲伊波比(いずもいわい)神社、毛呂氏館跡の長栄寺へお参りしました。毛呂山は学校がたくさん有ります。「もろ」の由来は諸説有り、はっきりしていないみたい。
11:30頃、ランチとなり、私はガッツリ食べようと考え、単独で、インド料理店「ポタラ」でカレーをおいしく食べました。
午後、電車で移動し、西大家(にしおおや)駅より歩き始めました。この駅の北西約2.5kmに有る鎌倉街道上道(かまくらかいどうかみつみち)の史跡に指定された部分を歩きました。大類(おおるい)に有る毛呂山町歴史民俗資料館では涼んでいました。学芸員さんが案内され、大類古墳群、崇徳(すとく)寺跡、延慶の板碑、堂下遺跡、苦林(にがばやし)古戦場などを巡り、いくつもの古墳を見ました。
終盤、鳩山町に入り、標高62.4mの「おしゃもじ山」を登り、展望台より見晴らし、今宿バス停より帰途に就きました。
地形が古代の道を作らせ、古道と川に関連して古戦場、史跡、遺跡が位置しているようです。どこが古道かというより、歩いて楽しい道が大事だと考えました。楽しく充実したフィールドワークでした。
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