2023年4月1日土曜日

丹沢縦走

 

私には2019年以来の百名山チャレンジでした。52才の初老になっちゃいました。今回、人事異動が無かったので、年度末の3月31日(金)は休暇を取得しました。丹沢山のみやま山荘は満室で、塔ノ岳の尊仏(そんぶつ)山荘の宿泊を予約しました。仕事帰りにSALE品の防寒ジャケットを買っちゃいました。

早朝の小田急電車で秦野へ行き、マクドナルドで朝食のソーセージマフィンを食べて、時間調整しました。平日は神奈中の登山バスが不便でした。8:25発のバスは登山客で混雑していましたが、私は座れました。

登山にはちょいと遅い9:17に標高761mのヤビツ峠に到着。このバスは高さを稼げました。ヤマビルはまだ出ないと思いましたが、ヤマビル除けの「ヒル下がりのジョニー」のスプレーを吹き掛けました。林道をしばらく歩き、標高約700mくらいまで下って、「表尾根」の登山道へ入りました。この最初の登りが急登(きゅうとう)で堪(こた)えました。グングン登り、一気に標高1140mの尾根の最初の頂、二ノ塔へ登りました。尾根の道には保護のため木の階段や木道が敷かれています。丹沢はこの低い標高ですが、木がまばらで、眺望が良いです。二ノ塔で富士山が見えました。標高1204.7mの三ノ塔の先にお地蔵様が居て、曇り空で、荒涼としていました。標高1136mの鳥尾山には三角屋根の小屋が有り、アクセントとなっていました。標高1209mの行者ヶ岳の手前と向こう側にクサリ場の急坂が有ります。標高1340mの新大日の辺りより疲れで足取りが遅くなりました。1日目のゴールが見えて、PM2時頃、標高1491mの塔ノ岳、尊仏山荘に到着。ヘトヘトでした。

他の小屋は要予約ですが、ここは予約希望だそうです。1泊2食で8,000円でリーズナブルでした。最多120人くらい泊まれるそうですが、この金曜日の宿泊は約10人でした。夕飯は野菜ゴロゴロのカレーライスとサラダでした。おかわりをすると、熱々のものが出ました。夕食後、夕日を見ました。夕方、晴れました。深夜、外に出ると、夜景と星空が素晴らしかった。朝5時、日の出も拝みました。朝食は味濃いめのおでんでした。おいしいご飯で、水分、塩分、炭水化物を補給しました。

2日目は素晴らしい青空。「丹沢主脈」を歩き、登り下りを繰り返し、標高1567mの丹沢山を経ました。丹沢山からの下りの辺りは雄大な山景色で、南アルプスのよう。不動ノ峰では休憩所の新築中でした。9時半、最高峰の標高1673mの蛭ヶ岳へ登頂しました。ここで私が言いたかったのは、「ひるがたけ」だけど、朝だった!ということです。

警告の標識を見て、「丹沢主稜」の道を下りました。蛭ヶ岳からの下りは傾斜の急な崖のような道で、ここがイチバン危険だと思いました。辛抱して慎重に歩きました。緩やかに上った標高1460mの臼ヶ岳はずんぐりとした山。塔ノ岳から蛭ヶ岳まで歩いて来た山が一望できました。羊羹と塩分チャージのタブレットを食べました。毒の有る馬酔木(あせび)が咲いており、トゲの有るバラの枝がしげってました。蛭ヶ岳から檜洞丸(ひのきぼらまる)までコースタイムは3時間でしたが、4時間要しました。標高1551mの檜洞丸で少し休みました。

「つつじ新道」という急坂を下山しました。もう、足はくたびれており、辛抱するしかない下りでした。標高740mのゴーラ沢出合まで下りました。東沢にゴーラ沢が合流しており、この浅い沢を歩いて渡りました。この変化が楽しかった。険しい道は終わりました。沢沿いのキャンプ場沿いの道を歩き、ゴールの西丹沢ビジターセンターに辿(たど)り着きました。このつつじ新道のコースタイムは2時間でしたが、これはちょっとムリ。3時間要しました。

17:05の富士急湘南バスには間に合いませんでした。なぜか19:00の終バスが有ります。バス停で待ち、どっぷり夜になりました。17:05のバスに乗れなかった登山客は他にも居て、このバスに大勢乗りました。バスは真っ暗ないろんな遭難が有った丹沢湖沿いを走りました。

神奈川県ですが、丹沢はアルプスのような雄大さが有り、奥多摩などとはちょっと違いますね。消耗の激しさを感じました。ちょっと麻薬のような魅力が有ると感じました。









































夜の町田にて

中華食堂 真心 町田中央店 (町田 / 中華料理、食堂、ラーメン)

町田で途中下車しました。駅前の客引きは酷いですね。土曜日の夜でした。

商店街のこの「真心」(しんしん)に寄りました。日高屋に似ていますね。

タッチパネルで安かった油淋鶏の定食を注文しました。マンパワーが足りていないようで、随分と待ちました。

この油淋鶏、ま、家庭料理ですね。衣はカラッとしていましたが、鶏はパリッとしていませんでした。

町のムッシュやマダムに愛される町中華とはちょっと違うと思いました。値段がいわゆる町中華よりずっと安いですね。

おいしかったです。

こまち (新松田、松田 / 中華料理、ラーメン)

土曜日の下山後、夜、新松田を通り掛かり、ここは若干お店がやっていました。踏切際のこの中華の「こまち」に寄りました。

いわゆる町中華ですね。柱沿いのカウンター席に座りました。

850円の辛みそラーメンと450円の焼き餃子を注文。厨房から炒める音が聞こえました。

辛みそラーメンにはモヤシ、ニラ、タマネギなどの炒め野菜が入っていました。中華らしい良い加熱で、野菜が甘くおいしかったです。

麺は多加水のようで、良い食感でした。辛みは豆板醤かな。良い味でおいしかったです。

小っちゃな豚肉とたっぷりのメンマも入っていました。

餃子は皮がモチモチしていました。ラー油は小皿で出ました。中身は味が控えめで、そのままでは味が足りず、酢を付けて食べました。

蛭ヶ岳、

無事、登れました。まだ、朝9時半です。良い天気になりました。

言いたかったのは、「ひるがたけ」だけど「朝」だったということです。

尊仏山荘

宿・ホテル 尊仏山荘 (ソンブツサンソウ)

3月末、丹沢の標高1491mの塔ノ岳へ登りました。ヘトヘトになりました。

事前に予約していた尊仏(そんぶつ)山荘に泊まりました。他の小屋は要予約ですが、ここは予約希望だそうです。

1泊夕朝食の使用で、他の小屋より安く、8,000円でした。500円のミネラルウォーター500mlと500円のバッチを買いました。

テレビは無く、これは良いですね、落ち着きました。ラジオから春の高校野球が流れていました。スマホの電波は有りましたが、充電は不可でした。

丹沢は全般的に水の確保が難しいようです。トイレの手洗いの蛇口が昼は使用不可でしたが、夜は使用可能となっていました。トイレの大は洋式の水洗ですが、茶色い循環の水が溜まっていました。トイレットペーパーと小袋が備えてあり、紙を持ち帰るようにとのことでした。でも、横にダストボックスも有ります。チップ式でしたが、私は100円を1回だけ投函しました。

夕飯は野菜ゴロゴロのカレーライスとサラダでした。おかわりすると、熱々のものが出ました。

夕方の夕日、夜の夜景と星空、朝の日の出、素晴らしかったです。

朝食は味濃いめのおでんと佃煮などでした。ご飯と水分と塩分を補給して、次の山へ向かいました。