2023年9月29日金曜日

カミナリキからナグリへ

青梅市内で都バスが上成木(かみなりき)まで走っています。9/29(金)は、夏休みを取得し、都県境の尾根に向かいました。JRの中央線と青梅線の運転系統は複雑。武蔵小金井駅で武蔵小金井始発・青梅行きに乗り換えました。東青梅駅南口より都バスに乗りました。上成木行きはほんの数本で、要注意です。バスはカーブと起伏の激しい道を走り、私は終点の上成木で下車。ちょっと秘境感がしました。

この都県境は小沢(こざわ)峠。トンネルの手前のハイキング用標識に導かれ、右へ行くと、登山口が有り、急坂を登りました。小沢峠は標高約400mで、峠越えの道と尾根の道で十字路になっています。眺望の無い樹林の尾根の道を歩きました。どんよりとした天気で、ちょっと暗く、高湿度でした。所々に旧名栗(なぐり)村の標識が立っています。標高776mの馬乗馬場(まのりばんば)に畠山重忠公達が軍馬を休ませた場所という説明が有ります。

棒ノ折山(ぼうのおれやま、棒ノ嶺、ぼうのみね)の前後にだけハイカーが行き交っており、賑やかでした。あちこちでキノコを見ました。標高958.3mの長尾丸山まで登りました。この手前で林道のガードレールが見えて、登山道とこの林道の間は崖で、接続していませんが、高さ約1mの間知石積み(けんちいしづみ)を下り、林道に入りました。

この林道は土石で埋まっており、酷い状態でした。有間川源流部を廻る林道を延々と歩き下り、この林道歩きが長く、疲れ、雨が降り始めちゃいました、

有間川の清流、名栗湖、有馬ダムを見て、バス停へ行くと、乗る予定の国際興業のバスが行っちゃって、予定が狂いました。1時間待ち、バスに乗り、帰途に就きました。ちょっと不運でしたが、カミナリ様は鳴らないでくれました。


















0 件のコメント:

コメントを投稿