2018年11月3日土曜日

陣見山から鐘撞堂山へ

11月3日(土)は早起きして、東武東上線で寄居へ向かいました。寄居で秩父鉄道線に乗り換えて、樋口で下車。
陣見山へ向かいました。林道を歩き始め、林道沿いに有るはずの登山道の最初の登山口が見付かりませんでした。もうちょっと林道を歩き上って、登山道が見付かりました。その登山道の下の方は茂みとなっていました。登山道を頑張って登りました。旧道の登山道と新道の林道が絡み合っています。榎峠に到着。尾根を歩き始めました。旧道の登山道は尾根を通っています。尾根の途中を切り掻いて林道を作ったようで、切り掻かれた辺りの登山道がおっかない急斜面で、ロープが有りました。標高531mの陣見山頂上に到着。全く眺望が有りませんでした。児玉テレビ中継局のアンテナが立っています。
虎ヶ岡城跡に向かう急坂を下り始めました。ここの急斜面にもロープが有りました。辺りは綺麗な杉林。秋だけど、紅葉は見られませんでした。この辺りの登山道は昔からの道なのでしょう。小ピークがいくつも有り、それを避けておらず、全部登り下りしました。アップダウンが多く、疲れました。
急坂を上り、ようやく、虎ヶ岡城跡に到着。虎ヶ岡城は円良田(つぶらた)城とも呼ばれています。手前の急坂は城を守るための人工の堀切だそうです。ここは見晴らしが良かった。円良田へ下る道が2つ有り、明るい方の道を下りました。円良田の登城口(登山口)に小さな神社が有りますが、その名称は分かりませんでした。
円良田を通る埼玉県道349号線を歩き、円良田湖へ流れる川を渡り、鐘撞堂山への登山道を登り始めました。しばらく頑張って登りました。
鐘撞堂山に到着。標高が330.2mで、鐘が有ります。東屋と木製の展望台が有ります。登山客が数人居て、賑わっていました。ここも眺望が良く、関東平野や荒川が見えました。円良田湖は見えませんでした。
円良田湖を見たかったので、円良田湖へ向かう道を下りました。良い雰囲気の道でした。
円良田湖は人造湖であり、溜め池だそうです。堰堤は戦前の昭和17年(1942年)に着工され、戦後の昭和30年(1955年)に完成したそうです。とても綺麗な景色でした。湖畔の建物が湖面より建っており、建物の色が綺麗で、湖面の反射も良い景色でした。
ここから波久礼駅に向かいました。円良田湖から荒川へと流れる逆川は水がとても綺麗でした。

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